【要注意】米国からの帰任者で日本のネット証券から外国株の購入を検討されている方へ。つまり過去の僕へ。
帰任後の日本生活スタートアップを進める中(またリスト化しておきます)、結構重要なことが判明しました。
SBIの非居住者口座から一般的に取引できる特定口座に戻すべく、お客様センターへ電話をしたときのこと。
オペレーターさん「米国からの帰国ということで米国に何日滞在したかでカレンダーイヤー2021中の米国株の取引ができるかが変わってきます」とのこと。
たまたまオペレーターさんも背景を詳しく知らないようでしたがSBIのwebページのアドレスを教えてくれたので、そこを確認。
https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/home/pop6040_kokuseki_02.html
これによると、
米国の法令の兼ね合いにより、米国人・グリーンカード(米国永住権)保有者・米国居住者(注1)へ下記の一部商品の新規買付を制限しております。(注1)米国居住者には183日以上、米国に滞在されている方が含まれます。また、前2年の間に米国に滞在されていた方は前年滞在日数の1/3、前々年の滞在日数の1/6に相当する日数も183日の算出に加えられます。
これはQI制度というものにからんでいるらしいということがわかりました。
米国内歳入法第3法に規定された米国から米国外の支払いに対しての租税条約及び米国税法に基づき、適切な源泉徴収のための米国税法のこと。
違反した時の罰則等は一時間ほど調査したが特に書いていなかったが、(多分英語サイトを見るべきのような気がする)楽天証券でも同様の記載あり。米国籍かと聞かれたような気がするのでスルーしてたがFATCA対象者かという点でいくと対象者ですね。(ちなみに楽天証券によると、違反の場合国税庁の調査が入るかもとのこと。)
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/domestic/stock/rule/us_citizenship_caution.html
ということです2021年度末までSBI,楽天証券では米国株投資できません。。。どうしよう。アメリカに残してきたドルをマン振するしかない。調査不足でした。。。