日本からUnited Explorer Card を解約した話
子供と電話してると♪びっくりドンキーとかいってて、急にびっくりドンキー欲が上がってきたテンパチです。自主隔離中なので無理ですが。。。
ところで意図的にクレジットカード解約は後日としておりましたが、私が帰国直前に持っていたカードと特長はこちら。
- United explorer Card:年会費95ドルで実質有効期限のないUnited Mileがかなりたまる。サインアップボーナスが最初の3か月で4000ドル以上使用すれば、50,000ー60,000マイルくらい入る。初年度年会費無料。United、ホテル、レストランが還元率2%、その他1%。Unitedで優先搭乗グループ3で搭乗可能。我々からすると取得が厳しいですが、TSA PreやGlobal Entry(セキュリティーの単純化)取得費用100ドル負担してくれる、ラウンジ使用権2回分などの特典付き。為替手数料無料。出張でUnitedを使う人はたまりにたまる。過去約164,000マイル程度貯めました。
- AMEX gold:年会費は250ドルと高いが、ANA マイルに変換可能である唯一のカード。サインアップボーナスが最初の3か月で4000ドル以上使用すれば、60,000ポイント入る。初年度年会費無料。Grocery Store、レストランが還元率4%、航空券(アメックストラベル使用)3%、その他1%。あとうまく使えませんでしたが120ドルの食事クレジットと100ドルのエアラインクレジットがあります。為替手数料無料です。もちろんポイントを支払いに使用可能ですが、マイルは1ポイントを1マイル、1000マイル単位で変換可な一方、支払いの場合は大体1ポイント2セントくらいだと思います。ANAマイルを貯めたい人はこちら。ちなみに私は102,000マイル変換しました。
United はクレジットスコア2019年3月に作成し、Amexは2020年の4月に作成しました。その前はANA USAを使用してました。還元率が低く年会費もかかるため辞めました。Unitedは2020年コロナ以降ほとんど使うことはなかったのですが、たまにAMEX使えない時もあるので一応キープしておりました。
まあでもさすがに帰国後は不要ですのでキャンセルの連絡をしました。連絡は電話+1-800-888-8756のみ。電話では最初解約の理由を聞かれて、日本でも為替手数料なしで使えるよと言われますが、銀行口座しめるので無理と言って断りました。噂によると年会費が高いというと交渉になってくれる時もあるようです。Unitedマイルは2年で15万マイルくらい貯めましたが、国内旅行2回とゴルフクラブに消えていきました。
数日後にe-mailが届きクローズになるようです。
Amexはせっかく年会費払ったので来年2月くらいまでは持っておこうかと思います。ちなみに解約はアメックスログイン後のWEBページのチャットで可能とのこと。また報告します。
ETF4月買い付け結果
4月になりましたね。最近はじっちゃま(広瀬隆雄さん)の教えもあり、米国10年債チェックのとりこです。1.62%くらいまで落ち着いてきましたね。
定例の4月買い付けです。来月以降はSBIでVTI、VOO、VTがノーロードで買えるので来月はまた違う戦略が必要ですね。楽天、SBIでノーロードで買うことができる米国ETFの詳しくはこちら。
米国証券口座でETFの初買い付けしてみた。(Firstrade,Charls Swab) - tempari8expat(テンパチ)の日記 (hatenablog.com)
ターゲットの比率を狙って、VOO 1株、VWO2株、VYM1株、GLDM4株、USRT1株、BND1株買い足し、2579ドル程度の総ETF資産となってます。VWOは下がり続けているのであまり買いたくない気もしましたが、こういう時に機械的にリバランス、買い付けし続けるというのが重要ですね。
リターンは3か月で1.62%つまり年率6.47%と上々出来!じつはDRIPもしているのでUSRT,VOO,VWO,VYMは実は0.01シェアくらいずつ増えていますが、誤差ということで無視してます。それも含めるともう少しだけ利益ありそうですね。DRIPって何って人はこちら。
DRIPしてみた。(Firstrade証券) - tempari8expat(テンパチ)の日記 (hatenablog.com)
また来月、SBIでの買い方も含めてログりたいと思います。
そういえばSBIにとうとう米国株アプリができたようですね。使い方はかなりシンプルなので解説の余地もございませんが、App Store やGoogle Playで取得可能です。
ではでは。
帰国準備リスト
4月なのに涼しいですね。ベランダに出ることくらいしかできませんが、外の空気は東京といえどうまいものです。
3月後半ほとんど仕事以外の時間を帰国準備にあてました。私の場合の帰国準備リストを挙げておきます。ご参考までに。
- Apartment解約連絡:2か月前以上に連絡必要とのことで1月末にLeasing Officeに連絡。私の場合特殊なDeplomatic Clauseという契約を結んでいたので年契約の途中でも解約可としてくれておりました。また最終日に鍵の返却とサインをもって終了。
- ネット解約(AT&T):3月中旬に連絡。もともとは日本語カスタマーサービスがあったので選んだAT&Tだったが、結局コロナのせいかいつの間にかなくなってました。まあ行けるだろうと思い連絡するも、クセの強いヒスパニックVSよくわからん英語を話す日本人の異種格闘技戦で3回くらい電話をかけてようやく『送り方は3/31に送付する。もしくはUPSに直接しDSL(モデム)を持っていき、会員IDを連絡すれば自動的に送付される』ということを理解できました。3/31にUPSで返送し、4/1に返送確認メールを受理。
- 電気解約:私はそこそこ安いということでReliantで契約しておりました。こちらも3月中旬にカスタマーサービスへ電話し、3/31に解約メールを受理。
- 引越:基本的には会社で対応いただいたので当日のパッキングのみ。
- 引越後のホテル:自分で予約。
- 自動車売却:Japan auto serviceというディーラーで売却お願いしました。特徴はホテルや空港に乗捨可能ということ。キーはホテルのフロントに預けていきました。ホテルを発ったのちにメールで引き取り官僚の連絡。日本語対応もあるので安心です。
- 銀行口座:先日決めた通り、Unionbankを開設、Chaseは後輩とのJoint accountとし、すべての給与、refund、支払い終了後にClose予定。
- 保険解約:2月初めに連絡済み。3月半ばにRefund確認。
- クレジットカード解約:後日。。。
ご参考までに。
本帰国いたしました。
どうも。テンパチです。とうとう本帰国しました。
実は先日一時帰国をしておりまして、なんだかんだでコロナ後2回目になります。
で、そのころとの違いというとコロナ対策です。1.米国にて72時間以内の陰性証明書の取得、2.飛行機の乗客率、3.入国後の入国者位置情報追跡アプリのインストール、4.健康状態確認方法です。
1.3/19以降飛行機搭乗前、日本の入国前に搭乗72時間以内のコロナ陰性証明を要求されるようになりました。言わずもがな水際対策です。フォーマットも以下の通り指定のものがあります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html
米国在住時では弊社内でコロナが出た時、出張時、先述の一時帰国時にPCR検査を受けたことがありました。今回は日本政府指定の検査方法が拡大になったことから、即日どころか15分後くらいの結果入手となりました。
ただしさすがはアメリカクオリティ。 検体入手時間を入れる必要があるのに入れていなかったことと、検査機器の時間がつい2週間前ほどに変わったDay Light Saving timeに対応していなかったことです。ちょうど72時間前に病院に行ったので1時間前の時間を記載され、危うく無効になるところでした。あと帰国当日のチェックイン時に検査結果が原本かどうかを確認されました。pdfを印刷したものでしたが、ごり押しで原本ということにしました。入国時には問われなかったため問題ないかもしれませんが、念のため原本を持たれるのをお勧めします。
2.前回米国内出張時、一時帰国時はまだワクチンも普及してなかったので、利用客が少なく、店も閉まっており、ラウンジはガラガラ、飛行機もガラガラでした。当時に比べて今回は部分ワクチン普及率も30%程度まで上がっていたことから米国内旅行客は増えているように感じました。ラウンジもキャパは半分程度でしたがその半分くらいの席は埋まっているように感じました。
しかしアップグレードは秒で決まるくらいイージーで、悠々とビジネスで帰国させていただきました。ちなみに飛行機の食事も陶器の器で出たり日本酒等もうまかったり、フルフラットシートで寝たり。でもやっぱりフルフラットより少しだけ立てたほうが寝やすかったり。いろんな気づきがありました。
特に一時帰国時はLAX経由で帰ったため機材がB777だったので、最新のビジネスの機材で、大画面のスクリーン、スライドドアで半個室にできるなど素晴らしい経験をさせていただきました。僕がとった記念写真と、ANAの紹介サイトはこちら。
ちなみにビジネスアップグレード25,000マイルは米国生活中AMEXゴールドでためたポイントで帰りました。1年間でためたのは102,000ポイント=マイルでした。赴任当初のクレジットカード情報はこちら。また、2年目以降のクレジットカードのおひとりさん向け戦略編を作っておこうかと思います。
3、4.前回はLINEのアカウントを提出し毎朝体調確認をされました。今回はLINEで個人情報漏洩の問題があったためか、Skypeアカウントを提出しました。ただしSkypeで確認されることはなく、毎日メールで体調確認とOEL(Overseas Entrants Locater)で現在位置の確認を一日一回されます。また、入国時にCOCOAという日本で流行っているのかわからない政府発信の陽性者接触の通知を受け取れるアプリの三つをインストールしているか確認されました。監視されている感が高く息苦しいですが、まあ何をするということもないので耐えていこうと思います。
また、いろいろ日本に帰ってからも楽天へのMNP、Coincheck口座開設等いろいろ動いておりますし、数日後にETFの定期買い付けを行いますのでそちらもまとめていきます。
では。
ETF 3月買い付け結果
どうも、3月も半ばです。テンパチです。
毎月半ばに家の共通のお金でETFの買い付けを進めようという計画にしております。
とりあえずの資金は10000ドル。これを1年でじわじわ買い付けしていこうという計画ですので、毎月833ドル程度の買い付けが可能です。しかしETFの買付は投資信託とは異なり、基準価格に沿って1株単位で買わなければいけないため、どのETFをどれだけ買うかを考えさせられました。
2月購入はお試しで、VEA(ヴァンガード先進国)、VOO(ヴァンガードSP500)、VTI(ヴァンガード米国全体)、VWO(ヴァンガード新興国)、VYM(ヴァンガード米国高配当)を1株ずつ、計750ドル程度。買い付け方法等をまとめたのは以下の記事。
米国証券口座でETFの初買い付けしてみた。(Firstrade,Charls Swab) - tempari8expat(テンパチ)の日記 (hatenablog.com)
また別回でポートフォリオについてメモを残しておこうかと思うのですが、今回の買い付けではとりあえず現代ポートフォリオ理論というものを見習いながら、米国+先進国株68%、新興国株15%、債券5%、REIT5%、コモディティ7%で組んでみようと思います。少し買い付け額はオーバーしましたが、結構目標ポートフォリオ近くに組めたのではないかと思ってます。
また、今回選んだ銘柄はこれもまた別回でまとめたいと思います。あと次回買付前にトータルリターンもまとめてみたいと思います。
Union Bank口座開設完了
どうも!以前、AmexbankがAPYがいいといったりでも電話してみたら非居住者の口座維持不可と言われたり、右往左往したテンパチです。下の記事の話です。
情弱なテンパチが本帰国前~~銀行口座開設編 (修正編) - tempari8expat(テンパチ)の日記 (hatenablog.com)
で、非居住者口座維持+日本語対応可という2つの長所を持つUFJの子会社Unionbankでアカウント解説をしてみたので、その記録をメモメモ。
日本語カスタマーサービスへ電話。 1-877-479-5237
で必要書類送付してもらう(大体1週間以内)。このご時世に遠隔にもかかわらず、書類提出を要求されるのは珍しく感じた。。。で、必要書類をUPSで公証人サインをもらうと共に送付(22.66ドル)。
公証人(Notary)は私は日本ではあまりきかないシステムでした。あまり私も理解しきっておりませんが、アメリカでの公証人のサイン証明は日本でいうところの印鑑証明の代わりみたいなものです。
私の場合、身分証明書類の提出が抜けていたため1週間後くらいに電話がかかってきて、メールにて送信。で即日口座開設されたようです。
で、3-4日でなぜかチェックが先に到着し、あとPIN とAccess numberの記載された手紙が届き、その2日くらいにスタートアップの書類を受理。その中のW-9と送金許可関係の書類を記入しUSPSで送付。
その後日本の携帯でアプリをゲットし、Enrollをしようとしたが生年月日のところではじかれる。。。なぜ?
こんな時こそ「日本語カスタマーサービスぅー(ドラえもん並)」。
MM/DD/YYYYと書いてあるのに、普通にMMDDYYYYで入力していたためはじかれていたとのこと。少しだけ不便。。。
まあなんにせよTransferの口座登録などを済ませてみて、Chaseからの資金移送してみました。
Unionbankの口座維持手数料は下記のいずれかを満たせば無料に。非居住者になる私にとっては2番目が最も重要。
◎毎月、口座に一回の入金が250米ドル以上の給与振込(direct deposit)を設定
◎月間平均残高が1,500米ドル以上
◎他の関連預金口座(*2)との合計月間残高が5,000米ドル以上
因みにChaseは、
つまり、
◎毎月、口座に一回の入金が500米ドル以上の給与振込(direct deposit)を設定
◎月間平均残高が1,500米ドル以上
◎他の関連預金口座(*2)との合計月間残高が5,000米ドル以上
ですので、口座閉じるまでは1500ドルあるかは確認必要。
また、一つ仕事が終わったぜ。
ドルコスト平均法のメリットデメリット
素晴らしく再現性が高い投資方法の一つとして、ドルコスト平均法というものがありますね。でも本当にそうなの?S&P500など暴落はあるとはいえ、右肩上がりの成績を持つものに対しても有効なの?とかいろいろ疑問があったので調べてみました。
参考にしたのはこの動画。
【アニメーションで学ぶ 投資の勉強】第5回 ドルコスト平均法のデメリット・注意点・やってはいけない行動【初心者向け】 - YouTube
実際の投資信託やETFのほうがリアリティーが出ると思い、実際にみんかぶからデータをいただき、エクセル計算してみた。使用したのはリターンも高めで配当金再投資など含めずでよい経費の安いインデックス投信eMAXIS Slim米国株式(S&P500)を使用した。
NISAを意識して2020年ごろに1年間に、一括の場合は120万、積立の場合は月10万ずつ購入したとすると、以下のようになる。基準価格はみんかぶ三年チャートを使用し、月ごとの基準価格として出てきたものを使用した。
2020年1月に一括購入をした場合は120万の資産が、147.6万まで約23%のリターン。積立した場合は、139.4万と約16%のリターンと一括投資に軍配が上がった。
しかし例えば、2019年12月に一括投資した場合は126.3万と約5%リターンと一括が万能ではないことを簡単に証明してしまった。
ドルコスト平均法はやはり基本的にはアップダウンのある相場で有利で、右肩上がりの相場には向かないことがその定義的にもそうといえる。
つまりまとめると、
一括投資向き:右肩上がり、まとまったお金がある、時間を買いたい、タイミングがある程度読める
分割投資向き:アップダウンあり、投資用資金は多くない、投資にかける時間を減らしたい
他の時期スタートに移動してみると、一括が5勝ち1負けとなりました。
今回このシミュレーションは、まとまった額でもある米ドルの運用をどうするかというのがきっかけでした。ドルコスト平均法の定義からして右肩上がりのトレンドには向かないことがわかりました。時間を買うというのも一つ大きな効果と認識しました。
いつも通り投資は自己責任で!