tempari8expat(テンパチ)の日記

米国駐在生活が終わってしまったテンパチが駐在時代からの調べもの、気になっていることをつらつら書いてみるブログ。

アメリカ文化(エチケット、返品)にチャレンジした小話

アメリカといえば全てのスケールがでかいイメージを持たれているかもしれませんが、本当にそう思います。①大量生産大量消費、②リサイクルなどクソ喰らえ、③そして便利になるならば新しいものはなんでも取り入れて出来る限り楽をする、④金を払えばなんぼでもサービスが良くなる、そんな社会になってると感じます。

 


例えば④、出張であの悪名高きUnited airlineをよく使うのですが、エコノミーの席はどんなけ席のクッション入れてへんねんってツッコミたくなるくらいせんべいみたいなシートクッションです。でもそんな席もUAのステータスを上げることで簡単にアップグレードできるようになり、快適に過ごせる。野球の席もおなじ。グラウンドレベルで見ようと思えば100ドル近くします。

 


②はケータリングだけでなく、あらゆる所にプラスチックスプーン、フォーク、ナイフ、皿があり、トイレにもキッチンにもペーパータオルが大量に置いてある。どれだけ、スターバックスとかがエコだの言おうと、僕は信じるつもりはありません。笑

 


③は行き過ぎ。まず、スーパーにもドライブスルー、そうでなくてもアプリで注文してれば駐車場まで持ってきてくれるサービス。そうでなくても、スーパーの中を脚の悪いご老人がたまに乗られるスクーターみたいなのにただデブのおっさんおばちゃんがたくさん乗ってるなど、本当に不健康な世の中です。

 


そして今回の本題の1つは①。以前にコストコの話をのせましたが、地元のスーパーですらでかい。慣れてないと物を探すだけでも1時間くらいかかったりします。何にせよ大量生産大量消費の世の中なので、すごく気軽に返品します。何ならレストランでも焼き加減、味付けなどが変だと少し食べていたとしても軽い気分で返品します。流石にしたことありませんが。で今まで三度ほど返品した経験があります。1個目は会社用のHDMIケーブルを買った時にコネクターの形が二個あることを知らず適当に買って合わなかった時に返品しましたが、理由とかも何も聞かれずに簡単に変えてくれました。2回目はアマゾン。最近先輩と釣りに行くことがあり、フィッシング用のウェストバッグを買ったのですが、釣り具を入れるプラスチックケースよりも小さく返品を決めました。アマゾンは1カ月以内なら返品可能です。ただしUPSでしか取り扱っておらず、USPSとUPSの違いを知らなかった僕はUSPSで20分ほどたらい回しにあった挙句、ここはUPSじゃないからUPSに行けと言われるオチ。まあ、返品できたのでよし。3回目はまた後述しますがアメリカの僕の相棒ルンバちゃん。お家へ来て15分で左足が動かなくなり返品。ふつうにイットダズントワークとか言ったらリプレイス?リファンド?と聞かれてリプレイスしてもらいました。何とあっさり。

 


と、アメリカ文化に触れてみました。こんなアメリカですが、意外と細かいこともいろいろあります。たとえば道路の一時停止は真面目に守る。麺はすすらない。くしゃみは腕で抑える。

 


現地になれるべく意識してやってます。